心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

辛い事が無いと幸せになれない

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皆、幸せを願っている

 

でも多分、辛い事が無いと幸せって感じられない

 

足を骨折して初めて足があって歩ける有り難さに気が付く

 

自由を奪われてこそ、自由である事の幸せを噛みしめる

 

だから、人生でどん底まで落ちてから前を向いた人は誰よりも幸せを感じて生きていける

 

そう考えたら、辛い事があったら幸せになる為の切符を手に入れた証なのかもしれない

 

そう考えたら、自分に辛い経験をさせた加害者は、切符をくれた人なのかもしれない

 

どんなに酷い奴でも、自分が幸せになる為に何かを気付かせてくれた人なのかもしれない

 

だからこそ、辛い経験をした人はいつも笑顔で魅力的だし、幸せをしっかり掴んでいる気がするのかもしれない

 

今の日本は、物に満ち溢れている

辛い経験なんて、回避できる事ばかりだ

不自由も無い

 

だから、物がある事の幸せも何も感じられない

当たり前の生活が、どんなに幸せな事か気が付く事は無い

 

辛い経験から逃げてばかりいると、本当の幸せは手に入らない

 

自己愛性人格障害者は、人の自由や心の豊かさを奪う

 

だから、被害者が被害者ではなくなり前を向いた時、自由や心の豊かさの意味を改めて感じる事ができるのかもしれない

 

自己愛性人格障害者は、幸せの切符を人にあげてばかりで、自分がその切符を受け取ることは出来ない

 

きっと、幸せの切符を配ってばかりの人には、幸せはいつまで経っても手に入れられないのかもしれない