心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自立しないと自信は持てない

一人で自由に生活したいと思って、毎日やりたい事をやろうとしたら、生きていくためや遊ぶためにお金が必要だ

だから、仕事をしないといけなくなる

 

めちゃくちゃ仕事をしてお金を凄い稼いだら自由な時間が無くなるしやりたい事をやる時間も減る

 

皆、そのバランスを取りながら生活している

 

でも、例えばニートなんかで、親のお金を使っている人がいると自由な時間と自由なお金を持ち、仕事をしないといけないという制限が無い

 

不登校もそうだ

皆が学校に行って宿題をする時間が全て自由だ

お金は親が出す

学生は仕事が出来ない年だから仕方がないけど、時間もお金も手に入れるけど制限を掛ける物が無い

 

そうなると、自由を人のお金で大華する事になる

 

バランスが崩れる

 

そのバランスが崩れ方は、一人では生きていけない事を意味する

 

一人では生きていけないのに、やりたい事は出来てしまう生活は、自己主張だけが強くなり、人への感謝が薄れる

 

汗水垂らして働く生活なんて馬鹿らしいし、お金を出してもらっている意識も、親が頑張って働いて稼いでいるお金の価値も分からない

 

偉そうな事を言っても、一人では生きていけない

 

生活力の無さの上に立つ自分に自信が持てないのは当然だし、周りの目は冷たいのも当然なのだけど、本人がそれを受け入れる事は出来ない

 

皆事情はあるから、やむを得ず不登校ニートになる事はあるだろう 

 

でも、いづれ一人で生活出来るようにならないと地に足がつかない

 

一生自信の無い自分では、困る

 

学校が合わないなら学校に行かなくてもいいが、学校と同等の時間の制限を掛ける物が必要だろうし、仕事が出来るならやったっていいと思う

 

ニートは時間があるけど、親が一切援助しないならいい

そうすれば、そのうち仕事をするかもしれない

 

ただただ、自由な時間もお金も住む家も手に入れた大きな子供を育てるのはゴメンだ

 

皆バランスを取って生きている

自立するとはそういう事だし、子供を育てる事は子供を自立させる事だ

 

今はそのバランスを取れない人が多いし、それを許してしまっている親も多い

 

自立させると寂しいなんて親の支配欲もあって、お互いに甘えている

 

そういう人を見ても人の人生だから、あんまり興味が持てないだけで、特に関わりもないが、自分自身は何かに迷ったら、自分も自分に関わる人達も現在の道の先が自立に繋がるかを考えている

 

自立すれば、人のありがたさや時間の大切さ自由の意味も分かるし、他人に感謝出来るのかもしれない

 

逆を言えば、親に育ててもらっている間に、人の有り難さや時間やお金の大切さなんかはわかる訳がないのかもしれない

 

ここからは余談

そんな理由で学生のアルバイトは、どこの国でも人に冷たいのかもしれない…

なんて、思った

 

マックの若い女性の店員って海外だと結構、冷たいし意地悪!

どこに行っても若い娘ってそんな感じなのは仕方ないのかもしれない