心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

本音で話すと人間関係は良くなる

人間関係が悪くなる原因は、相手に対する不信感だろう

 

「きっと彼は私の事を好きではない」とか、「あの人は陰で悪口を言っているんじゃないか」とか「自分の事を無視してるんじゃないか」なんて思うと相手に対して不信感が湧いてくる

 

すると、他の事も気になる

 

大抵は、その事を言わず人は離れて行くのかもしれない

 

でも、そこで「どう思ってるの!」と相手に言えたなら、もしかしたら完全な誤解であることもあるだろう

 

誤解なら、話せば解決出来る

 

そして、本当に嫌だと思っている場合はというと「嫌いだから嫌がらせをした」なんて漠然とでは無くて、その嫌いになった理由まで話せたなら、ちょっと違った結果になる場合もあるかもしれない

 

例えば「負けたのが悔しくて思わず嫌がらせをしてしまった」と言ったなら、その時は「うわっ、嫌なやつだ!」と思うかもしれない

そして、「気分が悪い!」と言えたなら…

 

もちろん、嫌がらせをした理由は充分理解が出来る

そして、何より負けは認めている

そうなると、まあその嫌がらせの度合にもよりけりだろうが、時間が経てば案外許せたりするものなんだ

 

本音が見えてきてお互いに言い合えれば、いい事でも悪い事でもそこに信頼関係が生まれる

そして、実はいい事ばかりよりも悪い事で出来る信頼関係は強い

 

だって、普通はいい顔しか表には出てこないものだから

 

だから、親子や兄弟は喧嘩をして言い合えば言い合うほど信頼関係が生まれるし、学生の頃の喧嘩しても仲直りして来た友達は、何かあっても信頼関係が崩れない

 

もちろん本音を言える相手かどうかは人それぞれ違う

 

ただ、今よりも本音を言えたなら、もっと人間関係もシンプルになって、良くなるのかもしれない

 

相手が自分の事を嫌っているのではなく、自分が相手の事を嫌いで、その理由を相手のせいにしているだけかも

 

まあ、どちらにしろ人を嫌いな理由は自分にしかない

自分の認めたくないところだったり、頑張ったところだったり、勝てない自分だったり…

 

結局、本音で付き合える人は、楽だし強い

信頼関係を築く事が出来る人だろう

きっと輝いてるに違いない!