心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

親のお願いを断る力

親からお願い事をされた時に断る事が出来ますか?

もちろん逆の子供からお願いされた時に断る事が出来ますか?

 

少しの事ならやってあげても良いけど、どうしてもやりたくない事とか自分の家族を守るために断らなきゃいけないこととかあったりします

 

でも、結構そういう時の親って押し付けがましい

 

今まで育ててやったじゃない!とか

あなたを育てるときに苦労したのよ!とか

親不孝者!なんて言われたら、断る自分が悪者のような気分になります

 

でも、親の言うことだからって必ず聞かないといけないわけではありません

 

子供は親の支配下にあるものではありません

 

もしお金の無心をして来たとして、貸してくれないと死んでしまうと言われたとしても、死んでしまっても構わないと思い貸さないという選択が取れるか?と考えた事はありますか?

 

まあ、そんな状況に置かれる人はなかなかいませんが、もしそんな状況に置かれたとしてそれを断るためには、自分が自立している事と自分の心を支えてくれる人が必要になります

 

自立する事は自分の力で出来ますが、支えてくれる人は他人の方が楽です

支えてくれる人がいない場合は支えてくれる人の役割も自分でやる事が必要になります

 

本当は、子供はどんな親でも大好きです

だからこそ、断るのは辛いのです

断る辛さを親は知っています

それを利用して、お願いという形で言うことを聞かせるのです

 

そういう場合は、お願いではありません

 

相手が自立するためにも支えてはいけないのです

どんなに甘い言葉を言われても、言葉はただです

言葉の見返りは程々にしましょう

 

自分を大切に出来ないお願いは親子でもお友達でもお付き合いでも何でも断ることができる自分でいましょう

それで嫌いになる関係であれば、それまでの関係だと気が付きましょう

 

自分に正直にいても、受け入れてくれる人はいます

 

親に嫌われても、自分を好きでいれるようにしてあげて下さい