心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

人が化けるタイミングを見極める

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子育てや人材を育てる時、何を大切にして教えていければいいのかなと考えます

 

私は、人の変化を読み取りたいと思っています

 

人は何かを考えて変わる瞬間がある

それは子供も大人も

 

そして、その瞬間を見逃さない事こそが、レベルアップを促す鍵だと思う

   

その変化に気がついてあげられるか?

そして、その変化を加速させて興味を示した知識を提供出来るか?が前を歩いている人間のやるべきことなのかもしれないなと

 

先日「めざせNO.1」に参加している子の習い事の意識を変化させる機会がありました

 

子供達が小さいうちは習い事などは、特何も考えずに流してやっています

 

でも、ある程度の年齢になったところで一つ一つ意識を持って考えてやっていかなければ上手くはなりません

 

まず、その手足に意味がある事、そして意外と自分の思い通りに体が動いていない事に気がつく事が大切かなと

その作業は本当にしんどくて、30分近く同じ作業を何度も繰り返すものでした

 

もしかしたら、もう嫌になってしまうかもとその日のレッスンを終えました

 

翌日、その子は習い事の先生から、前日に何度もやったその場所の指摘を山のように受けました

 

頑張って変えようと試行錯誤した跡が先生には見えたんだなと感じたし、その子が頑張る意味があると思える瞬間を作ってあげられる事が凄いなと

 

先生のその能力や感性にちょっぴり嫉妬しました

 

もしかしたら、こんな小さな事から人間は化けていくのかもしれません

 

 

習い事だけではなく、日常や仕事や子育てで、誰かがその人の変化を気づいてあげて、ほんの少し手を貸してくれたら、人生が変わる瞬間が訪れたりするのかもしれません

 

そうしたら、そんなに労力せず、物凄い力を手に入れるお手伝いが出来るのかもしれません

 

なんて思いました

 

ただ、その意識を持たせる作業や価値観の変化を促す作業は本当に根気がいてしんどい物ですし、そんなに楽しくない

 

そこを教える方も教わる方もが耐えられる信頼関係があるか?は大きいです

 

特に子育ては、大変です

他人にはない甘えの連続ですから、お互いにしんどい作業は難しい

でも、もし我が子が化ける瞬間を見てみたいなら、その変化を見逃さないように、お手伝いをして欲しいなと思います

 

全てをやってあげる事は、決して優しさではないし、育てる事ではないです

 

親子で運動プログラム

「めざせNO.1」

mezase-no123pilates.jimdofree.com