心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

貴乃花親方の状況は厳しいな

貴乃花親方の引退の報道がテレビを賑わせている

 

この問題、協会に自己愛性人格障害者がいるのが見えてくる

 

自己愛性人格障害者がトップをとるコミュニティーの場合、どこもかしこも固めて、抜け穴がないくらい追い詰めても、言った言わない論で最終的にあやふやになってしまう

 

最終的には貴乃花親方はお金の流れを変えようとここ何年も動いているのではないかと思う

 

お金の流れは自己愛性人格障害者にとって自分に利益があるように順序立てて構築してきた中枢のもの

 

そこに、自分にはない人気と力のある貴乃花親方という人間が、一人で立ち向かおうとしたのが今回の構図

 

正直、どこもかしこも甘すぎる

 

相手は順序立てて着々と組織を作っている

そして、周りが皆ある程度の利益を得ている

保守的なところだし、かなり強固な集団なのだ

 

それを壊すには、一度は朱に染まることが必要だし、中身を確認して粛々と改革していく方法しか私には考えつかない

 

それか、報道を全て味方にして、中にも絶対的な味方を置いて代替案をガツンと持ってくるくらいでないと難しいかなと

 

そうでなければ、逃げるのが精いっぱい

 

自己愛性人格障害者からのパワハラは、外からはまるで分からない

周り見ていて分かるだろう、これを言えば確実に理解できるだろうなんて本人は思うかもしれないが、周りには全くと言って良いほど理解出来ないしかけらも見えない事が多い

 

貴乃花親方のあの口数の少なさや男気のある態度はかえって裏目に出てしまう

助けを求めない頑固さも、この場合は自己愛性人格障害者の餌食にしかならない

 

そして、最大の弱点は弟子という人質を協会に取られている事

 

あれでは動きたくても動けない

さらけ出したくても何も出せない

 

中身はどうあれ、弟子と周りとの一体感が感じられない今回の引退劇は、このままただの引退劇に終わってしまうのかもしれない

 

もう一つ上の何かを動かさない限り、改革は挑めない

 

残念だが、かなり厳しい

 

ちなみに自己愛性人格障害者にとって喉から手が出るほど欲しい、人気と人脈と名声を持っている貴乃花親方

 

ターゲットとしては、最高なのかもしれない