心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

自己愛性人格障害ってなんだろう?

今更だけど、自己愛性人格障害ってなんだろう?

ちゃんとした説明は他のブログや専門家にお任せするとして、DVやパワハラ、ストーカー、いじめ、ママカーストなど、最近問題になっている人達に共通する人格

 

育てられた環境によって、劣等感を強く持ち、理想と現実のかけ離れた認識を自分のフィルターに通して自分の都合のいい解釈をしてなんとか生きている人達だ

 

自分に自信がないため、自分より下の人を見下してやっぱり自分は凄い!と思って自信をつける

 

やっぱり自分は凄い!は本当に凄いと思っているので、実力は大したことが無くても、自分の認識はその業界トップ位かけ離れてる事もある

 

自分が業界トップだと認めてくれない周りの目がおかしい

自分を評価出来る目が無いと思う

自分は特別に凄いから、色々取り計らってもらうのは当然だし、何かをしてもらったら感謝をしなくても平気

自分は最大の評価をされたいから、声を掛けただけでも有り難いと思ってもらわないと困ると思っている

 

業界トップの人が近くにいたら、その人に成りきる

中身はへなちょこだけど、見た目は真似する

持ってるものや車や喋り方など

中身がへなちょこだからボロが出るが、そこは無視

見なかったことにする

出来ないものは周りにやらせる

無理難題でも周りが出来なかったら、出来ない周りが悪い

私はできるの!と言いつつ自分ではやらないし決断しない、人にやらせて責任は取らない

 

他人との比較でしか自分を評価出来ないため、常に比較して賞賛してくれないと特別な存在の自分でいられなくなる

 

言う事とやる事がめちゃくちゃだから物凄い違和感があるんだけど、カリスマ性があったりするので、強いものに巻かれる人達が群がる

 

ここまで行けばそれはそれで社長やトップになるんだけど、何にも出来ない自己愛性人格障害者は引きこもり親に当たったり、ストーカーになったり…

 

根本にあるのは、劣等感

 

人格障害はフィルターの通し方が共通していて、誰もが使う方法を極端に使って、自分を保っている

自分が思っている事を相手も考えているだろうと思う「投影」だったり、都合が悪い事は記憶から排除しようとしたり、他人のせいにしたり、ストレスがたまったら当たったり、見栄をはったり人間だったら誰もがやっている事なんだけど、それを自分のプライドと劣等感を払拭するだけのために全力で使う人達

 

人格障害とは言わずとも、凄いのがゴロゴロと近くにもいませんか?

 

フィルターの構造が分かると、そんな人に近づかない方がいい事が分かるかもしれないです

もっとこの種類の人のフィルターの構造を知って被害者が減る事を願います