心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

憧れは時として悪意に変わる

誤解が生じるときは自分のその人への憧れがあるのではないかと

私自身、かなり何でも出来たほうです
子供も何でも卒無くこなしている様に見える

本人はもがき苦しんでいるけど、とにかく表に見えない

それは置いておいて、何気なく言った言葉がイヤミに取られることは、私も子供も多い

その原因はその人の憧れにあるのかもしれない

例えば、自分はお休みはいつも祖母の家に帰省するとして、お友達にはお休みは海外で過ごしている人がいるとする
海外で過ごしている事をイイなあと思っていて、その人から帰省する故郷があっていいななんて言われたとする

それがもし何の嫌味もなく言った言葉だとしても、海外でお休みを過ごしている人からの嫌味と取る人はいるだろう

なんで嫌味になってしまうのか?
その理由は、受け止めた方の憧れのフィルターを通っているからだ

だから、憧れを抱かれる人ほどこういう誤解は起きやすい

もう、今までの人生でこんなことばかりかもしれない
って事は、憧れを抱かれているのかも!
なんて、自惚れてみた

そして、もし自分が相手からの嫌味を言われたと思ったら、一度自分の受け止め方が間違っていないか確認してみようと思った

もちろん明らかな嫌がらせはそう取るしかないけど、そんなのは無視しようと思う


ここ最近のすごいことは「常識のないあなたみたいな親に育てられた子供は可愛そうね、親があなただったから子供は損しちゃう」って!
まあ大声で、あかの他人に言われました

なかなか人からの言われる事のない言葉でしょ

これも貴重な経験です
その時はびっくりしたけど、この言葉を発する心理を探ろうと思ったきっかけの言葉でもありました

私にとっては、少しずつ今までの謎が溶けてちょっとずつ楽に生きていける様になるきっかけの言葉です

人間強烈な事がないとなかなか思い癖なんかは変えられないですね

憧れはその人を前にも後ろにも行かせる物凄い力を持っています

前に進む力に変えられることが健全ですが、そうは行かないときもあるので、そこはどうしてそう思ったか紐解いてあげると楽になるんだなと思います

結局他人はどうにも出来ないので、自分を紐解く為のサンプルだと思って、他人の行動を受け止めて行くしかないのかなと思います

他人にイラッとしたときは、大抵原因は自分にあります

だから、さっき書いた言葉は衝撃的だけどイラッとは来ませんでした
凄いなって!
他人に自分の子育てが正しくて相手が間違えてるって言い切れる人って世の中いるんだって可笑しかったです

ここで、きゃーショックっと思う事は多分自分が子育てに自信がない時で、その言われた相手の子育てが素晴らしいと思っている時です

そんな事を言いつつも、子供の事で毎日イライラしっぱなしな成長出来ない人間です