心と身体とピラティスと運動

倉敷・早島でピラティス教室と親子コーディネーショントレーニングしているインストラクターの頭の中を整理するブログ

経験はどんなことだって素晴らしい!はず

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自分自身で経験したことは全て財産だと思うんです

 

それは良いことも悪いことも…

 

実際その状況にならなきゃ考えないことも沢山あるだろうし、心の揺れ動きやバランスの取り方など、外から見るだけじゃ分からない事ばかりです

 

でも、経験していない事でも経験するのと同じ様に糧に出来ちゃうものかあります

 

一つは情報

 

一つは他人の経験

 

この二つは同じ様で違います

   

情報は基本表面しか見えないです

さらっと分かったつもりになることは出来ても、経験として取り込むことが実はとっても難しいと感じます

 

それに対して他人の経験は目で見て他の事も含めて確認出来ます

身近な人なら、その人の思いやその人の心境の変化なんかも感じとる事が出来るのかもしれません

よーく観察出来れば、一部でも取り込めるかもしれません

 

今の時代、情報は溢れています

表面だけの他人の情報を沢山見て、経験があると勘違いして生きている人が山ほどいます

 

他人の振りを見て我が振りを直すにも、中途半端な観察では、経験として生かすとこは難しいかもしれません

 

良いところも悪いところも心の葛藤も全てをもって初めて経験なので、自分の経験に勝る他人の経験なんて無いんです

 

沢山の情報を集めても本物の経験の1%にもならないし、身近な人の経験だって本物の経験の10%にもならないと思って動かないといけないなと思います

 

目の前の人の経験が自分から見たらどんなに下らない経験に見えたとしても、自分には持っていないし持てない経験かも

 

人間は凄い!

 

どんな人でも、今の経験を生かして輝ける未来を持っているのかもしれません

 

そんな経験を生かすも殺すも自分次第

 

そう思ったら、価値の無い経験なんて無いし、価値の無い自分なんていないかも

 

燻ってる人が原石に見えてくる?見えてきた?

 

 

細かいことを注意する人


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細かいことを注意する上司っている?

 

凄く繊細で完璧主義な人か全然仕事が出来ない人かどちらかなんだと思います

 

ちょうど近くにどちらもいたので、面白いので観察してみました

   

部下に誉めて貰いたい女性上司の場合

 

男性部下としゃべりたいので「ここってこう思うんだけどどうしたらいいのかな?」「これこう思ってこうしたけどこれでよかったのかな?」って逐一聞く

 

出来た私をアピールして承認して貰いたい

 

むむ、上司なのに部下に承認欲求を満たして貰おうとしちゃうから、面倒

 

下らない確認作業に時間をかけるって鬱陶しい

 

逆に女性部下に対してはマウンティング

 

細かいことや仕事には直接関係のない所作について、注意する

特に、若く見える女性やお目付けの男性部下と楽しそうに話す女性には厳しい

 

部下に煙たがられるので、コミュニケーションが上手くとれない

 

居なくても仕事は回る

 

なんならいない方が雰囲気が良くてスムーズに事が進むとなると、会社にとっては負の人材?

 

暇をもて余すと、ますます部下達の細かい事に目がいって下らない確認作業とマウンティングを繰り返す

 

まっ、こんなところかな~

 

本人は皆に好かれたいのだろうけど、嫌われているのが現実

 

ほんと煙たいけど、上司だから無下に出来ない

 

ある意味パワハラっぽい

ガツガツの自己愛性人格障害者です

 

だから、もちろんこの人に媚売って置いた方がいいと思う人達が取り巻きとしてくっついたりしちゃうんです

 

ひゃー、やっぱり面倒

 

細かい事に気がつく完璧主義者

 

仕事はそこそこ出来るのかも

 

職人肌の完璧主義者

 

コミュニケーション能力はあると思う

 

細かいことまで良く気がつく男性上司

 

人が一瞬考えて止まると、そこにつかさず救いの手を差しのべる

 

「ここ気をつけて下さい!」「こんなことがあったので気にしてください!」どれもこれも念のための細かなアドバイス

 

凄いよね

 

でも、部下からしたら鬱陶しい

 

出来る仕事もなんだか自由にやらせて貰えない

 

【一瞬考える】そんな小さな隙も与えてくれないというより、許されないのかな?

 

それって信用されてないって部下は思う

 

もっと自由にやらせてあげて、何かあったらフォローする上司の方がいい

 

自分がやれば早いのに見守るって体力がいるのだけれど、その体力が無いのかも

 

部下が失敗をした時も、自分だったらやらないミスなのでフォローの仕方がスマートじゃない

 

大したミスでも無いのに、大げさだから、ミスをした部下はとっても申し訳ないと感じるし、気持ちが疲弊する

 

一緒に仕事をすると緊張するので余計にミスをしてしまうこともあるかも

 

部下を育てるって、こういう真面目な完璧主義者には忍耐力でしかない

 

イライラしながら見ていることも部下に伝わってしまう

 

真面目だし完璧主義なんてちょっと仕事が出来そうだけど、自分の能力を広げることは出来ない

 

この人も、家庭はちょっとしんどそうかも

結婚生活ってやっぱりおおらかな人の方が向いているかもななんて思います

 

細かい人を見て思う事

 

上司が部下を育てることは、自分の能力の何倍もの仕事が出来る事に等しい!のかも

 

それって凄い事だから、誰でも出来ることではない

 

それに全部に目が行き届くことって凄く難しい

 

上司の役目は隅から隅まで目が行き届いて統制が出来ることじゃなくて、「この上司のために力になりたい!」って思って貰うことなのかも

 

だったら、細かい事を言うよりも、ニコニコと笑って「ここは君に任せるからよろしくな!何かあったらフォローするから相談してくれ!」っていう上司の方が、コミュニケーションも取りやすいし部下は頑張れるのかもしれないです

 

細かい事をいちいち言う事は、どんなに完璧でもいい影響は無いのかもしれないです

信用がないって、悲しいですから

 

あー厳しい

 

これ、子育てもそうなのかもしれません

 

私は忍耐力がないのと器用なので、なかなか子供達に丸投げ出来ないのが現実です

 

たまに丸投げすると「周囲のママはもっとやってくれるのに~、ママは酷い!」なんて子供に泣かれます

 

それでも一度投げたものには手を出さない覚悟を持って投げないといけないのが子育て

 

部下を育てるのと子育てはそこら辺の覚悟の仕方が違うかもしれません

 

まっ、、人の振りを見て我が振り直せって感じですね

 

二人に合うのは面倒ですが、観察する楽しみができました!

 

一人で「ふふっ」って笑ってようと思います(^_^)

 

パラリンピックって面白い!


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そもそも、自分で水に入ることが出来ない位の障害を持って泳ごうとするだろうか?

 

s1(最も重い障害)の水泳を見たときに思った事だった

 

私の腰から下が自由に動かないとして、100mを泳いでみようなんてまず考えない

 

水に入ることさえ、浮くことさえ諦めてしまうだろう

 

とってもかわいくて愛おしくて面白い(interestingな)映像だった

 

何度も見たかった

 

力強さと人の計り知れない好奇心みたいのに触れた気がして、パワーが貰えました

 

私の知らない世界を知っている人は沢山いて、世の中は広いし面白いなあ~と感じられるパラリンピック

 

応援したいと思います

 

大人の発達障害かも?!

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「ずっとなんだか生きにくかった」

 

もしそんなふうに思ったことがあったなら、原因は発達障害だったりするかもしれないです。

「生きにくい」って言葉、結構あいまいな感じですが、要するに自分の思い通りに自分が動けないと「なんだか上手くいかないな」と感じます

例えば、周囲が初めて取り組むことについて一般的に60%くらいの完成度で出来るものが、まさかの20%の完成度だったりすると、自分も周囲も「え~!!」って思います

なんか苦手だなって思うだろうし、迷惑だなって思ったり思われたりしちゃうかもしれないです

居心地が悪かったり、緊張したり、変に気を使ったり自分も周囲もちょっぴり身構えます

そんなことがストレスになって動けなくなっちゃう方もいるのかもしれません

 

 

では、なんで周囲が60%のところを20%しかできないのか?

ここに発達障害ご隠れている場合があるかもしれないのです

 

他の人が見ている部分が見れないとかです

 

原因として、見なきゃいけにところに集中しにくい頭の構造だったりします

 

その構造自体を変えることはなかなか難しいんですが、訓練で改善できるところも実は沢山あるんです

 

実は本人もあまり気が付いていないけれど発達障害があるかもね?!なんて方はの世の中たくさんいらっしゃいます

 

アジャスタイルのレッスンでは、実はそんな大人の発達障害をそっと生きにくくないレベルまで改善できるプログラムを組んでいます

 

ちょっとした生きにくさの原因が解消されることで生活がとっても楽になります

 

誰でも皆とは違います

出来ないところも出来るところもあるのは当たり前です

 

楽しく改善してこれからの人生を生きやすく楽しんでみませんか?

 

元気になってケガをする?

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ピラティスのレッスンを受けて元気になる方がとっても多いです

 

動けるようになるってとっても嬉しいことで、今までなんとなく腰が重かった人が足取りが軽くなると、動きたくなるものです

 

いい事なのですが、体はすぐに変わらないし筋肉は突然出来たりはしません

 

徐々に力をつけて変わっていくんです

 

ピラティスのレッスンにコンスタントに通って元気になってきた頃に、お仕事等でレッスンをお休みする方が、次のレッスンの間までにケガをしてしまう事が多くて気になっています

 

どうすればそこでケガをしないようになるのか?と考えてはいるのですが、止めることが出来ません

 

私のレッスンではずっと「動きたくなる頭」と「動ける身体」を作ります!というテーマを掲げています

 

「動きたくなる頭」も「動ける身体」も2回もレッスンを受ければ、レッスン終了後には何となく手に入れられるんですが…

 

「動きたくなる頭」はかなり維持できても「動ける身体」は数日しかもちません

 

このタイムラグで、アクティブに予定を入れたけど、身体が追い付かないってなってしまうみたいです

 

   

 

そもそも体力がない人は予定を入れませんが、以前アクティブに動いていた方や男性は要注意なんです

 

何日も先の予定はいれられても、何日も先まで身体はもちません

だから、その間で捻挫したり腰を悪くしたり転んだり…

 

とはいえ、何度も言いますが本人の問題なので私にはどうすることも出来ません

 

ピラティスは体の調整が動いて出来るとっても素晴らしい運動の一つです

 

身体の調整とは身体と心の一致ですので、自分の身体の声を聞いて元気に過ごしていければいいなと思います

 

そのお手伝いはいたしますので…

 

  

健康的な生活を始めてから1年!!

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健康的な生活で痩せよう!

と思い、とうとう1年が経ちました

 

夏休みの忙しさに1ヶ月飛ばしてしまいましたが…昨年のちょうど今頃思い立ったんだなあとちょっぴり感慨深いです

 

ところで1年後の今頃は10キロなんて軽々痩せているはずでした

 

フタを開けてみれば家族の問題やら自分の仕事やら緊急事態宣言のストレスや 自粛で、精神的な安定を図ることが本当に難しい日々

 

ここ1ヶ月は、ジムにも通えず家でもトレーニングなんて何もやらずでした

 

 

それでも、とにかく毎日の生活で精神的な安定を図る事だけは気を付けました

 

寝不足のまま頑張り過ぎない

家族に対して言いたいことは貯めない

親だけど妻だけど、良い親じゃないし良い妻でいる必要なんてない

 

しんどい時にしんどいと言い、頭に来たら頭に来た相手に怒る

 

運動という運動は出来なくても、あまり気にしない

 

そんなこんなで、1ヶ月で0.5キロ減でした

1年で5キロ減

 

体脂肪率は先月より若干上がっていますが、体型に変化はそれ程ないです

この結果、良しとしたい!

 

ただ、先日ジムに行ってみたら、走れない

30分間時速11キロで5.2キロ程走れていたのに、30分なんてもう死にそうで、時速10キロで20分しか走れませんでした

 

体力は落ちています

 

筋トレもしてみましたが、確実に回数が減っています

 

それでも仕方が無い

 

ジムの年配の方達に「久しぶりだね~、良く来たね~」って声を掛けられました

   

ありがたいです

 

このジムにも通い始めて1年

 

なんだかんだ言っても精神的な安定とダイエットの大きな味方だったりします

 

1年間、ダイエットを裏目標に掲げ精神的な安定を重視して健康的な生活を送ってみましたが、やっぱり健康的な生活や精神的な安定が一番大切です

 

免疫力も精神的な安定が大切です

 

そして、体型を保つ事にはストレスを貯めないことが不可欠だなあと改めて実感しました

 

そう思うと、太ったり痩せたりする方や痩せられない方の精神状態はきっと不安定なんだなあと思います

 

痩せなければ!と思う時は、自分の不安定な精神状態に気がついてあげないとけないのかもしれません

 

今はまだ目標の半分です

あと1年はかかるも

 

長いけど、安定を図る習慣が着くために必要な時間かもしれないです

 

頑張ろうと思います

 

ダイエットを目的に健康的な生活をしてみませんか?

元気と幸せが両方とも手に入りますよ

 

まっ、その分安定を試すとんでもない出来事が着いてきちゃうかもしれませんが…

 

pilatesno-1.hatenablog.com

 

 

パーソナリティー障害って治る?

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これ、何回か書いてると思うけど…

 

 

パーソナリティー障害は、障害

 

病気?病院?精神科?

 

精神科に通えば治るの?って疑問

 

精神科で何をするのかは知らないけれど、私はパーソナリティー障害ってただ単に厄介な考え方だと思っている

 

そう、考え方

 

自分に対する極度の否定がその原因

 

親子関係に起因している場合も多い

   

だから、本人が病院を受診してもなかなか治ることは難しいのではないかと思う

 

パーソナリティー障害を治す鍵になる「自己肯定感を高める」って事は、信頼関係がとても大切

 

信頼関係の基本はやっぱり親子関係

 

一番身近な親との信頼関係がないと、それ以外の他人との信頼関係なんて皆無じゃない?

 

この障害の特性に気がついた恋人や配偶者がどんな手を尽くしても、どんなにパーソナリティー障害の事を学んでも、やっとの思いで本人を医者に連れていったとしてもなかなか治すことの出来ない難しいものなんじゃないかな

 

ただ、身近な人の対応で、そのパーソナリティー障害的な考え方を小さくする事は可能かなと…

 

周囲が自立した考え方を持って、パーソナリティー障害者から理不尽な考えを押し付けられても凛として跳ね返す事が出来れば、パーソナリティー障害的な考え方は力を強くすることが出来ない

 

簡単に書いたけれど、これが今の日本人にはなかなか難しい

 

そして、パーソナリティー障害者の近くにいる人こそ、とっても苦手な事かも

 

そもそも、パーソナリティー障害者になるには、土台となる環境がある

 

周囲が自立していないという土台

 

お互いに自立出来ない相手を好きになる土台

 

だから、自立する事とかけ離れた周囲の環境で、自立しないと治らないって物凄い矛盾を抱えることになる

 

自立している人が自立した考え方で動くのは簡単だけど、自立していない人が自立するのは本当に難しい

 

しかも、考え方を変えなきゃいけないのは一人じゃない

 

家族皆で変わるなんて…はっきり言って出来ない

 

だから、私にはパーソナリティー障害からの脱出の仕方が浮かばない

 

でも、きっとゼロじゃない

 

周囲がそのパーソナリティー障害者本人だけの問題ではなく自分の問題だと思うことで改善される事は沢山ある

 

いじめたり、叩いたり、怒鳴ったりする人が悪いけど、いじめる人も叩く人も怒鳴る人も相手を選んでいる

 

悪いのはいじめる側だけど、いじめられる側になってしまう理由もあるかもしれないって事

 

いじめられる側は悪くないけど、そのいじめっこから離れても、いじめっこを引き寄せる力を持っているならどこに行ってもいじめられちゃうかもって事

 

いじめる相手を非難しても、何も変わらないのかもってところに目を向けないといけない

 

悪いか悪くないのか?を気にするんじゃなく、自分がどうしたいか?どう思うか?を考えないといけない

 

人に迷惑を掛けない様に!じゃなくて、自分が嫌な思いをしないように!なんだ

 

日本人に向いてないなと思う

 

ほんと、日本人全体を変えないといけないかも…

 

日本人の良いところは協調性!

でも、協調性を大切にするあまりに自分の気持ちを大切に出来ないのは本末転倒なんだ

 

出来るかな?

治るかな?

 

ほんと難しいと思う